寿鳥骨董は裁縫浄土にも行きたき今日この頃

編み物が好き。ただし「編むという動作」が好きなのである。最終的に実用可能な形に仕上がったものの数は多くない。 放置してる間に、なんだかちっとも編みたくなくなってしまい、あれほど忌み嫌っていたはずのお裁縫がしたくてたまらないってのはどういうことか。

2015年12月13日日曜日

靴下編みのススメ(その4・編み方篇の1)



履き口から編む三角マチつき靴下の編み方
(独断と我流による、だ、と思ってたけど、実は多くの方々の叡智のツマミ食いだったよ靴下、の編み方)

[最初におことわり]
これから、靴下の編み方をご紹介していきますが、あくまで「私はこのようにしています」というだけのことであります。多分あちこち間違ってます。オマエの言う通りやったらこんなんなって高価な舶来毛糸を無駄にしたっどうしてくれる!?等、まあお考えになるのはご自由ですが、私に責任は一切ありませんので。責任はないしめんどくさいので、その種の苦情は一切言ってこないでね。

「私はこのようにしています」って、なんかエラそうですが、幾多の偉大な先人のみな様方の叡智と工夫のいいとこどりに過ぎないものです。はっきり覚えているものに関してはお名前を挙げたりしてますが、どっから取ったかもう覚えてないもの、消滅してしまったサイトなども多々あります。ここでみなみな様にまとめて御礼申し上げます。

[用意するもの]
1.    困難なくメリヤス編み・ゴム編みができる腕。
2.    「ゴム編みの作り目」「右上2目一度」等の編物用語が理解できるし実行できる、あるいは基礎本の該当項目を見て実現できる能力。
3.    輪編みを経験したことがあるとなおよい。4本針5本針が苦手な方は、輪針2本をお試しになるとよろしいですよ。夢のように楽。
4.    棒針編み基礎本(要らん人は要らん)
5.    1号5本棒針(短)18cmとか20cmとかのもの、または1号輪針2本(コード長さは不問、とは言えミニは短すぎてダメ)、輪針2本による輪編みについては、たた&たた夫さんのサイトをどうぞ。輪針1本によるいわゆるマジックループは私の手に余るので、ご自分でお調べくだされ。
6.    それより太い(私は3号)棒針2本、玉付きでも5本でもなんでもよい
7.    毛糸とじ針、(かぎ針もあると便利かも)、目数段数マーカーも要るかも
8.    靴下編み用中細毛糸=ソックヤーン、80~100gぐらい、100gで400m少し超えぐらいのもの(今手元にあるOpalは425m/100gなので、あらこれ結構細い)

[準備と設計]
これから、私がアナタが編む靴下を設計します
当該くつしたいと=ソックヤーンを使用し、1号針でゲージを取ります。防寒の観点からは、きつめに設定したほうがよろしいでしょう。
自分の足まわりの一番太いところをぐるりと、および爪先からかかとまでの長さを測定します。

ゲージの数値と足まわりぐるりの数値から、靴下総目数を算出します。着用していると伸びてくるため、こうして導いた靴下総目数に(および爪先からかかとまでの長さにも)0.9をかけるという流派があります。確かに実寸ではゆるすぎるかなあとも思うので、これに従ってみるがよいかしら。総目数は、1目ゴム編みにするなら2の倍数、2目ゴム編みにするなら4の倍数であること。とにかく偶数。

[履き口からリブ編みを開始します]
手にかけるでも、別糸を使うでも、とにかく1目ゴム編みの作り目をする。目数は上で獲得された靴下総目数。私は作り目作業が終わるまで3号で編みます。1号に変えて、輪編み1目ゴム編みで好みの長さに編む。伸縮性は2目ゴム編みが最高だと言う人もいるけど、総目数が4の倍数である必要があるので面倒、作り目が1目ゴム編み用より複雑なのが面倒なので。これらが問題にならない人はお好きに選択したらいいと思うよ。

ゴム編み作り目を3号でするのは、きつすぎると着脱の際に面倒だから。ゴム編みは、通常は本体よりも細い針で編むものであるが、主に「面倒だから~」という理由で、本体と同じ1号を使用してます。脚部というものは、足首からふくらはぎに向かって太くなっていくものなのでそれでいいんじゃない?と思う。個人的にはずり落ちなどの不都合は一切ないです。細い脚部をお持ちの方だと話は違ってきたりするのかしらん

あ、ちなみにゆるめに指にかける一般的な作り目をするてのは、うーん、そういう指示をしてくる流派の方もいらっしゃいますが、ダメなんじゃないのお?伸縮性が命、じゃないのさ?とか個人的には思います。そんなぐらいなら、仮糸で作り目しといてあとで巻止めにしなされやーと思う。

輪編みのゴム編みをし、このぐらいでいいやーという長さになったら、段数を数えてメモしておくこと。この靴下のもう片方のためだけだったらその時になって数えれば済む、しかし将来の2足目以降のためにメモしておこう。着用すると横に伸びるため、今眺めている状態よりも短くなることを考慮して決めましょう。

リブ編み終了。


[足首部分を編みます]
リブ編みに続けて靴下の「脚」部分(と、言うのか?)を編みます。

1目ゴム編みを表編みに変更して、ただひたすらぐりぐりぐりぐり編めばよろしいです。これも好みの長さになるまで。着用時の横伸びに関しては、脚部は下に向かって細くなっているものなので、履き口ほどの影響はないと思われる。というか、そういうことにしておく。何段編んだかメモしておきましょう。あ、ハイソックス並みにしちゃうとさすがに糸が足りないと思われますよw。あくまでクルーソックスということで。

足首部分終了。

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