寿鳥骨董は裁縫浄土にも行きたき今日この頃

編み物が好き。ただし「編むという動作」が好きなのである。最終的に実用可能な形に仕上がったものの数は多くない。 放置してる間に、なんだかちっとも編みたくなくなってしまい、あれほど忌み嫌っていたはずのお裁縫がしたくてたまらないってのはどういうことか。

2016年3月25日金曜日

ビーズがま口の怪

ひとしきりビーズにとり憑かれておりました。この1週間ほどは鎮静してるけど。その間、靴下には見向きもしなくなるという(笑)。

暖冬だとか言いつつ、結構寒さは厳しかったのです。腰痛やらそれに付随する薬漬けやらで弱っておった私には大層堪えました。そういう状態のときはいつもそうではありますが、ちょっと暖かくなるとイキナリ涼しいものに触れたくなるわけですね。8月末のコンビニおでんのようなものです。あ、この場合は逆であるが。

そうやって涼しいものを弄んで喜ぶ、それはその時によってタッチングであったり方眼編みであったりブリューゲルであったりさまざまなのだが、今回はビーズ、でしたね。ま、たいていの場合には、暑い日があったとか暖かくなってきたとかで涼しい遊びを始めるのだが、途中でまーたブルブルに寒くなって・・・てなことになるんだけど。このたびもまあそうなりましたが、憑き物が落ちたのは必ずしもそのせいではなく。

道具材料がないという理由で、ビーズやるならかぎ針レースということにまあならざるを得ないわけです。で、なにを?って、なにも思いつかないからがま口でも作製するかーということになる。幸い口金の買い置きはいくつかあったし、こないだ鴨川糸(30番)もゲットしたことだし。ってんで、始めたはいいんだけど。さすが高級糸だわー編みやすいわーと喜んだのも束の間。何度やり直してもヘン。なんかわかんないけどもなにかがヘン。糸はすっかりラーメン状になっとるので、高級糸は編みやすいもへったくれも実はない(泣)。

おかしい。なにがって、私はかつてビーズがま口を作製したことがあり、明らかに編み間違えた数か所なぞを除けば、いちおう形になっておるのだ。ビーズは結構整然とむっちりと並んでいるというのに、今回はいくらやり直してもその時の編地と様相が全く違う。もちろん、最初は40番で始めた。が、なーんかヘンなので、鴨川糸を買ってきたのだが、これで何回やり直したかしれないけど、やっぱりヘン。そもそもビーズがむっちりしないぞー。結構な頻度でもってビーズがへっくり返ってて、編み糸が見えている。

で。も、もしかしてこれはビーズの品質?と思い至った。今回は我が愛の○ンキにそれしかなかったぞーという理由で、トーホーのクインビーズという、八角形のプラ筒に入ったの使ってました。ビーズむっちりの過去がま口の残りらしきビーズを取り出してみるに、おおこの歴然とした差は品質の差であらうかね。クインは粒がより小さく、より丸っこく、かつ不揃いである。過去ビーズはバラパックとか呼ばれてるのかな、厚紙台紙にプラカバー貼り付けた中に入ってるの。こちらは粒がより大きく、金太郎飴切ったみたいにより角ばっており、よって粒がより整然と揃っている。

うーん。だがしかし、買いに走るとて近場には売っとりませんし。ほとんど用なんかないよーと思っていたユザワヤはこういう時に限って改装中だしー。しかたがないので、もうビーズがへっくり返っていようが、糸の太さがもしかして間違っていようが、これはこれとして製品に仕上げましょう。と、思ったのだがどうもビーズが足りないっぽい。ということで放置。過去ビーズでアレルギー用に貰った目薬ケース(爆)でも作製しましょと思ったが、物が小さいためいくら目数段数飛ばしてみたところで丸大ではごつすぎて不恰好になる、と、悟ったところで憑依がとれた。といったところ。

目薬入れとかスリムはさみの袋とか、そんなもんを作りたい場合には、こりゃ丸小でないとバランスが取れんのであろうかー、しかし丸小って40番に通るのかなーとか、しかし買いに行かない限りは試してみることもできんしのう。って、いつどこでなにをしようとしたのかは知らんが、割と少量の丸小ビーズが40番らしき糸に通され、両端を結ばれたものが発掘されたー。へへ、目薬入れをなー、私は作りますよー、糸とビーズの色が合わないけどなー。←今ココ。

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