寿鳥骨董は裁縫浄土にも行きたき今日この頃

編み物が好き。ただし「編むという動作」が好きなのである。最終的に実用可能な形に仕上がったものの数は多くない。 放置してる間に、なんだかちっとも編みたくなくなってしまい、あれほど忌み嫌っていたはずのお裁縫がしたくてたまらないってのはどういうことか。

2016年1月29日金曜日

減目中

パンドラのソックヤーン靴下1/2号は、ただいませっせとマチの減目中。相変わらずえらく硬いよね、ちっともふっくりしないよ、編地も心なしかがじがじしとるよ・・・とか思いながら。

今回非常に久しぶりに、昔の針=2.5mmで編んでんだけども、これはBd Voltaireにあった某ミシン屋で買ったもんだったっけ。はーなつかしー。1組しか買っとかなかったことを大後悔したもんだったっけ。

力一杯言いますが、私にはどうしても20cmが扱いやすい。何故クロバー匠は20cm5本針を発売しないのだ???って、10年以上前から怒ってんですけどね。だいぶおりこうになって、16cmで手が傷まみれになったりはしなくなってはいるんですけどね。

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2016年1月27日水曜日

ヤケですわ

パンドラハウスのソックヤーンなのですが。

結局のところ、ゲージを取るとかそういうのはぶっとばしてしまいました。というか、取ったは取ったがすごいへんな数字になったので、なかったことにした(汗)。なぜか無性に"You're Putting Me On"socksを編みたくて仕方なくなってしまったので、ええーい、この糸は通常のソックヤーンとおんなじものなんだーいと勝手に決め、かつ昔の針(2.5mm)および昔の目数で。ほとんど当たるも八卦当たらぬも八卦状態ですね。

で。

おおなんということでしょう、かつて絶対に経験したことがあるはずだというのに、figure 8 cast-on が、なにをどうやってもできない・・・。きぃぃぃぃぃーっ!

で、きぃぃぃぃーっとなったついでなので、昔の針、昔の目数、いつものアレ、となりました。どうなることかね。てなわけで、「靴下の編み方」などとエラそうに発表したくせに、ええとまだ検証しとりませんすみませんということに。

この糸、うーん、通常ソックヤーンよりもやはり少々太い、ような気がします。というか、非常に硬いのですな。よい糸を使うと、ふっくりと復元力が働いて、編み目の多少のアラは気にならなくなるものですが、これはそうではない。編地もなんかスカスカしてますよ。先のOpalは、1号つまりは2.4mmで編んだものだが、みっちりしてる。対するこちらパンドラは、2.5mmとはいえ糸自体が太いわけなのであまり違わないはず、ですよね。しかし明らかにすっかすかしてて、向こう側が透けて見えているよ?洗ったらどうにかなったりするんだろうか。縮んでもらっても困るわけだけど。

これ、80gで(ええと確か)800円ぐらいだったと思う、つまり100gで1000円ぐらいですね。あらゆるソックヤーンが100gで1000円ぐらいで、かつどこにでも売っててくれる世の中を夢見る私としては、某イオンに走って行きさえすれば手に入るこれ、限りなく理想に近いものであるはずなんだけど。しかしこの品質、このかなり残念な色柄、非常に勝手なチャイナスタンダード巻き。

我が靴下自給自足生活の救世主、とは言えないと思われますね。ま、着用実験および洗濯実験をお待ちいただかないとはっきり結論はできないのですけどね。

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2016年1月25日月曜日

Opal靴下終了

Opal靴下、ようよう終了。梅村マルティナさん毛糸だったのだね。Farbe8906, Partie1278とか書いてあるが、このどれが品番というか色番なのであるのか全然わからん(爆)。

さっき糸始末を終えたばかりで、まだ足を入れてみてもいないんだけども、ちとタイトに編みすぎた上に足首部分を長くしすぎたので、はーなんかやな予感がするというか、ちっとも心弾まないですな。

次に編むとしたら、さしあたりパンドラ糸にするしかないのだが、いやーゲージ取んのめんどくさいというか、いやね、省エネということで5cmプラスアルファな試し編みはしてあるのだが、いやそれでもめんどくさーい。ぶりぶり動いて一定しないので、相当誤差が出ることでしょう。取りに行くのがめんどくさいのでココにあるクネクネフレックス定規を当ててはみたが、あれー?とても妙な数字が叩き出された。すべて完全無視でいつもの目数にしちゃおうかなあとか、ちょっとヤケ気味でござる。

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2016年1月16日土曜日

びっくらこいたー

Opal靴下、ちっとも編みあがってませんが中だるみというか飽きたというか。やおらパンドラハウスソックヤーンを取り出し、そうねえ、計算上は普通のソックヤーンに比べてものすごく太いというか重い糸であるため、しぶしぶゲージ取りを始める。

というか、始めようと、した。

私はごく稀な例外的状況を除き、玉の内側から糸を引き出す派、であります。玉の両端をじとーっと睨み、開口部のより広い方にぐいと指を突っ込み、最初のカタマリを引っ張り出すのです。いやもちろん目論見が大外れになり、いくら探ってもカタマリがわからないとか、がぼっ!と音でもしそうないきおいでものすごいでっかいものが出てきてしまったりという事態は起こり得ることです。だいじょぶです、泣かずにひとりで遊びますから。

で、このパンドラ。非常に容易に、全然許せる量のちっちゃなカタマリがすぽんと出てきました。あら、自身の不明と偏見を恥じるべきだわねー、なんとおりこうな毛糸ちゃんなのでしょう?と、ね。と、思ったのですよね。ほんの一瞬。

現実は小説より奇、であった。なにがってあーた、滅多にないほどスムーズにおりこうにすぽん!と出てきたこのちっちゃな巻き始め(?)玉が、こともあろうに巻き終わり玉、であったことですよ。巻終わりをぐりりーと小玉に丸めて、玉巻毛糸のアタマだかオシリだかに突っ込んであった、ということになります。

現在までに、国産を始めとして米・英・仏・独・伊・土、あるいはそれ以上の毛糸を使ってきましたけども、こんなことはただのいっぺんもありませんでしたよ。なんなの、これこそがチャイナ・スタンダードだ、とか言いたいわけなの?

重い糸である(通常なら100gで400m超えであるが、これは換算すると350mにしかならないよ)(重い=品質があんまよろしくない証拠)ため、あーあ、1玉で思うような一足は編めないかもしんないね?(そして腰痛に呻吟するこのわしに某イオンまで買いに走れと?)と、くらーーーい気持ちになっていたところへこれですからね。

なんというか、あきれたー。モチベーション下がる下がる(笑)。

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2016年1月4日月曜日

靴下編みのススメ(その11・私も反省しております)



私はこうしています~とか、エラそうに発表してみました。片足分をほぼ同時進行しつつ記述してみたつもりではありますが、本当に自分がそうしているように書けたかどうかは不明ですね。そして自分自身はもうほぼ決まった目数段数で自動的というか反射的におこなっておる行為であるため、ゲージを取り直して足実寸に0.9をかけるのかかけないのかという実は肝心カナメな部分がね、どうしても億劫で億劫で(爆)、なにやらごにょごにょと逃げの記述になっておることをお詫びいたします。

ええと、ワルグチを言いつつも、パンドラハウスの中国製ソックヤーンをひと玉買ってきてありますのでね、近いうちにいちからやり直してみ、その結果をご報告したいとは思っております。Opalで進行中のが全然終わってないのと、腰痛によりそれはまあたいへんなことになっておりますため、いつとはお約束できないのですが。

Mary Thomas 先生の、「靴下の甲側と足底側を別に編んで接ぎ合せよ、さすれば傷んだ足底側のみを編みかえれば済む」というのに、実は前々から興味津々です。ただねえ、継ぎ目接ぎ目がないところが手編み靴下の真骨頂ではないのか?という見地からすると、たいへんにナンセンスなような気もし、手が出ないできました。とか言いつつ、さらに一歩進んで 2 needle socks なんてものにも、俄かに興味が湧いてきてしまいまして。

ま、いろいろやってみましょうねえ。

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靴下編みのススメ(その10・編み方篇の7で最後)



[SSS(Second Sock Syndrome)を予防しよう]
そうです、アナタはたいへんな偉業を成し遂げました。いまやアナタの手中には、生まれたてのほやほやのアナタの靴下1号が!手にはめてみたり引っ張ったり透かしてみたりして、ひととき悦に入りましょう。

しかし。実はこの靴下1号はまだ1号ではない。実は存在意義ゼロに限りなく近い、そうね靴下1/2号とでもいうものでしかありませんから、ここで力尽きている場合ではありません。すぐさまもう片方分に取り掛かりましょう。作り目して輪編み開始できるところぐらいまで(その後は調子よく編んでいけばいいぐらいなとこまで、めんどくさい編みにくいところを済ませてしまっとこう、という意味ですよ)一気呵成にやっちまいましょう。SSS(Second Sock Syndrome)については、英語圏の人々がさかんに語っていますが、検索するのは靴下1号が無事に一対になってからがよろしいと思います。とにかくひたすら編むのみ、であります。

ま、靴下もう片方が軌道に乗ったあかつきには、靴下1/2号の糸始末を先にしてしまい、足にはめてニマニマしつつ2/2号を編み進むてのもよろしいかもしれない。糸始末は裏側にて、ほどけず、目立たず、ごろつかず、を旗印におこなってくだされ。

編み方篇、一巻の終わり。

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2016年1月2日土曜日

靴下編みのススメ(その9・編み方篇の6)


[減目をして爪先を形成し、メリヤス接ぎで仕上げます]
あともうひと息というとこまで来ましたよー。1段おきに、甲側の両端と足底側の両端で1目ずつ、つまりは2段あたり4目ずつ端目を立てて減目していきます。2目一度によって少々ひきつれた感じになるので、ほんとの両端ではなくて1目2目内側で減目していったほうがよいです。

ここでいったい何目減目すればよいというのよっという問題が生じるが、これは足形状やら好みやらによります。私は甲側足底側それぞれ14目ずつ残る状態が気に入っています。減目をすればするほど爪先は細くとんがり、靴下足部の長さもそれだけ長くなります。様子を見つつ決定していただけばよろしいと思います。何目ずつ残したかメモしておきましょう。

爪先の減目終了。

さて、最後のワンステップです。現在、途中でクネクネしたりはしているものの、両端が開口している円筒?みたいな物体になっていますね。編み始めは履き口なので開いててよろしいというか開いてるべきだが、もう一方の先端は閉じていてくれなくては靴下にならん。輪ではあるが、強引に2枚の平たい、そして両方とも目のまま(=止めてない)の物体をメリヤス接ぎではぎ合わせるのです、という風に考えます。

これまで、棒針3本あるいは4本(もしくは輪針2本)に目を分けて編んできたわけですが、甲側と足底側をそれぞれ1本、計2本の針に分けます(輪針2本の場合はそのまま)。するとまさに上に述べましたとおり、強引に2枚の平編み云々という状態になったでせうよ。

ここで老婆心→{もしアナタが「メリヤス接ぎ?ナニソレおいしいの?なに基礎本に書いてあるだとお?ようわからんが本と首っ引きで見事仕上げて見せようぞっ!」という方だとしたら、太目で見やすい色の別糸でちっこい、ほんの3~4段でいいと思うので輪編みの物体を作って予行演習をなさることをおすすめします。これから秘伝のMary Thomas先生方式をご紹介しますが、糸の引き加減などに多少のコツというか慣れが必要だと思われるので。ここでこけると今までの苦労が結構水の泡っぽくなり、きぃぃぃぃぃぃぃーってなるよきっと。おうちに無事帰り着くまでが遠足です。}

 [爪先のメリヤス接ぎをします](Mary Thomas Knitting Bookに準拠しています)
Mary Thomas先生、本当にありがとうございます。あなた様のご高著を知って初めて、私に履き口から編む靴下編み放題自給自足可能時代が訪れました。というこれに関しては、拙稿「片足できたあ♪」
をご参照ください。

さてやるか。メリヤス接ぎおよび糸始末が可能な長さを残して糸を切ります。とじ針に通します。

準備段階:とじ針を手前針の1目めに裏編みをするかのようにして通し、向こう側針の1目目に表編みをするかのように通します。糸を適当に引いて調整します(今後も同様)。

ステップその1:手前針1目めに表編みをするかのように通して編み針から外す。隣の目に裏編みをするかのように通す、これは外さない。次いで向こう側針の1目めに裏編みをするかのように通して編み針から外し、隣の目に表編みをするかのように通す、これは外さない。

ステップその2:手前針2目め(さっき裏編みするかのように通した目)に、表編みするかのように通し、編み針から外す、その隣の目に裏編みするかのように通し(外さない)、向こう側針の2目め(さっき表編みするかのように通した目)に裏編みするかのように通して外し、その隣の目に表編みするかのように通し、外さない。

以下、ステップ1と2の繰り返しです。

a.  すべての目に2回ずつとじ針(の糸)が通る
b.  1回の操作には、手前針の隣接する2目と向こう側針の隣接する2目の計4目が対象になる
c.  2回とじ針が通った目のみを編み針から外す
という3点に留意するとよろしいのではないかと思います。適宜、糸を引いて調節してください。引きすぎてもダメだしゆるゆるでもダメなので、別糸での予行演習をおすすめしたのです。

さて、編み針からすべての目が外されたでしょうか?靴下の爪先先端部が閉じられていて、しかもそれは編んだ覚えもさらさらないメリヤス編みを1段編んだみたいになってるわよ?という見た目だったら、大成功です、おめでとー!端がとんがってるじゃないかどうしてくれる?といったたぐいの苦情は、着用してしまえば無問題であり私自身ちっとも気にしてないので一切受け付けません(真剣に対策を考えてる方もいらっしゃったが、どなただったやら忘れてしまいました)。

靴下の片足分終了。

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2016年1月1日金曜日

靴下編みのススメ(その8・編み方篇の5)



[足部を編みます]
原初の靴下総目数が無事回復されたことを確認し、増減なしにぐるぐると輪編みします。マチの減目は甲側の始まり点で終わっているので、とりあえずそれも編んで作り目の編み始め点に戻っておきますか。戻っても戻らなくても大差ないような気もするけど(当社想像)。増減なし輪編み開始位置に印をつけておくと便利でしょう。いったい何段編めばよいのかという問題が生じるが、編みたい足部長さの5cm手前まで、と述べておられる方がいました。

実は、次ステップの爪先の減目を何目するかにより、減目に要する段数つまりは減目部分の高さを計算することができるわけなので、足長寸法の何cm手前まで編めばよいのか相当程度正確に導き出すことができます。ええと、そうなさった方がよろしいかとは思います。でも私は編んだものをむぎゅっとつぶしてカカトから編めたところまでを計り、うーん4~5センチ手前だわあというとこでてきとーに減目を始めたりしてます。ただの偶然だと思うけど、結果はけっこうオーライだったりします。ま、靴下初めての方はね、計った方がいいんではないの?とは思いますけども。ともあれ、何段編んだかメモしておきましょう。

どさくさに紛れて足部終了。

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